ご注文ありがとうございました。
岐阜県重要無形文化財保持者、二十八代藤原兼成。
兼成刀匠の作品には珍しい直刃を焼いた作品で、特注品だと思います。
拵はしっかりしており、刀身は長く、バランス良く手持ち軽く、ご購入後、直ぐに居合で使えます。
Modern sword Kanenari saku.
He is important Intangible Cultural Property of Gifu prefecture.
This sword has long blade and good balance so pefect for Iaido.
品番Code | 01-2126 |
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登録Reggistration Code | 平成14年8月20日 岐阜県第74765号 |
長さBlade length | 74.3 cm |
反りCurvature | 1.8 cm |
目釘穴a rivet of a sword hilt | 1個 one |
銘文Signature and Date | (表)兼成作 (裏)平成十四年八月日 |
元幅Width at the bottom part of blade | 33.5 mm |
先幅Width at the top | 25.5 mm |
元重Thickness at the bottom part of blade | 6.8 mm |
先重Thickness at the top | 5.0 mm |
重量Weight | 刀身718g 抜身1004g / Blade just 718g With out saya 1004g. |
時代Period | 平成 / Heisei period. |
≪商品説明≫
「体配 style」
体配は鎬造り庵棟、身幅やや太く豪壮重尋常、鳥居反り中鋒。茎は生で筋違い鑢がかかり、茎尻は栗尻と成る。
「彫物 carving」
彫物は表裏に片チリの棒樋が鎺下に掻き流し。
「地鉄 jigane」
板目肌が刃縁辺で流れ柾と成り、地沸付く。
「刃紋 hamon」
刃文は小互の目が交じる中直刃、刃緑砂流しかかり、刃中金筋を見せる。帽子は直ぐに入り小丸に返る。
「特徴 detailed」
濃州住兼成 本名後藤良三 大正15年生まれ 岐阜県関市在住、岐阜県重要無形文化財保持者、師は渡辺兼永刀匠です。
銘を二十八代藤原兼成等とも切り、新々刀期の後藤兼成の子孫。
本作は居合用に特注で作られた刀だと思われます、そのため刃紋は兼成刀匠の作品には珍しく直刃を焼いています。
居合で使用していた割には刀身の状態は良好です、横手のなまりも無く、刀身のヒケも殆ど無いです。
拵は多少使用感は有りますが、柄糸の状態は良く、濃紺の堆朱に塗られた鞘塗も綺麗です。
長さは2尺4寸5分と長いですが、バランス良く手持ち軽く、ご購入後、直ぐに居合で使えます。
「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :銀無垢一重の庄内。
鍔(tsuba) :鉄地桐透かし嵌。
縁頭(fhchikashira):銀無垢高波の図(鐺と一作)。
鐺(kojiri):銀無垢高波の図。
目貫(menuki) :鶴の図。
柄(tsuka) :柄は親粒が付き巻鮫。柄糸は牛表革の諸捻り巻。
鞘(saya) :濃紺の堆朱。
「刀剣の状態 condition of blade」
研:良好です。(good condition)
傷:欠点に成るような傷は有りません。(No crack)
※注意 Note
本商品は共有在庫のため、ご購入のタイミングによっては欠品する場合が御座います。
※画像クリックで拡大画像をご覧頂けます。