まほろば美術
日本刀剣専門店Mahoroba Artsword

  1. TOP
  2. 脇差
  3. 保存刀剣 越前國兼植 一尺七寸九分半 打刀拵入、白鞘付 03-1226

保存刀剣 越前國兼植 一尺七寸九分半 打刀拵入、白鞘付 03-1226

Hozon Token Echizen koku Kanetane with Koshirae.

江戸時代初期、越前の名工兼種の大脇差です。

This is a long Wakizashi that is a made by Kanetane.
He is master swordsmith of the early Edo period.

★我公司可以合法地将日本刀运送到中国。

販売価格280,000 内税 25,455 円
  • 日本刀
  • 下取り価格交渉可能
品番Code 03-1226
登録Reggistration Code 神奈川県第53483号
種別Category 脇差 Wakizashi
長さBlade length 54.6 cm
反りCurvature 1.4 cm
目釘穴a rivet of a sword hilt 1個 One
銘文Signature and Date (表)越前国兼植
元幅Width at the bottom part of blade 30.2 mm
先幅Width at the top 20.5 mm
元重Thickness at the bottom part of blade 6.2 mm
先重Thickness at the top 4.3 mm
重量Weight 刀身475g Blade just 475g.
時代Period 江戸時代初期 / The early Edo period.
カートへ入れる

詳細説明

≪商品説明≫
「体配 style」
鎬造り庵棟、身幅重尋常、鳥居反り中鋒。茎は生で鑢目は筋違い、茎尻は栗尻。

「地鉄 jigane」
地鉄は板目肌が良く練れ、総体に肌立、地沸付き、わずかに黒味を帯びた北国物特有の肌合。

「刃紋 hamon」
刃文は小沸出来の湾れ刃、刃緑砂流しかかり、刃中金筋、葉が入る。釯子は刃紋成りに入り先尖り気味に返る。

「特徴 detailed」
越前國兼種は美濃國兼法の一門で、美濃から越前國一乗谷に移住し、その名跡は江戸時代初期から中期まで数台続いた。 越後や江戸にも同族で同銘を名乗り鍛刀した鍛冶がいる。越前國は古刀期には刀工が少ない國であったが。室町末期から新刀初期にかけて美濃國から多くの刀工が移住し、 新刀における美濃伝の一大拠点となった。その鍛冶の作を一般に越前関と呼ぶ。

本作は延宝から元禄にかけての兼種の作、越前関らしい真面目な脇差です。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :赤銅磨き地二重鎺(上蓋は色揚げが剥がれている)
鍔(tsuba)    :鉄地葡萄図真鍮象嵌鍔。
縁頭(fhchikashira):赤銅磨き地菊の図。
目貫(menuki) :赤銅地菊の図。
鐺(kojiri):鉄地筒鐺。
柄(tsuka) :鮫は大きな親粒が付く。柄巻きは正絹焦茶色の諸撮み巻き。
鞘(saya) :黒叩き塗り。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:良好です。
傷:欠点に成るような傷は有りません。

※注意 Note
本商品は共有在庫のため、ご購入のタイミングによっては欠品する場合が御座います。







































≪刀の各部名称及び変遷はこちら≫
Names and history of each part of the sword